社長をめざした理由①

オランダから帰国した2015年8月に思ったこと

○システムエンジニアはもうやりたくない → リリースまでの期間や、トラブル時などの心をすり減らすのはもうコリゴリ

○会社の言いなりになりたくない → 会社の方針や上司の指示に反抗できないメンタル(チワワ)

○家族の時間を確保したい → 自分の知っているシステムエンジニアでは無理。土日休み、平日は遅くても8時には家につきたい。

この3つを実現するためにどうすべきか、、、と考えたところ、

【自分で仕事を作る】

が一番現実的かなと考えました。

で、個人事業主として事業を開始しました。

 

ただ、システムエンジニアの業界しか知らないのに「システムは嫌!!」という信念があったので、まずはココナラでいろいろなアイデアをサービスとして試して見ることに。

約半年チャレンジしました。そこそこ反響のあるサービスも出展できたものの、価格が安いため全く儲からずに継続した収入も確保できないことから、「うーん、、、」という日々が続いていました。

ココナラがうまく行かなかった理由はまたまとめますが、結局ココナラは程々にしておいて、独自でホームページを立ち上げてサービスの提供を開始しました。

ところが、これもGoogle広告を使ったりしていろいろチャレンジしたものの、他社と差別化できていないサービスで、ダサいホームページでSEOもできていないこともあり、当然失敗。

2016年3月までこの状態が続いていました。

ただ、いま思えばビジネスとしては全くダメダメなのですが、よくある「起業するときやってはいけないこと10」とかに書かれている典型的な失敗例を安価で体験できたことは良かったと思います。

 

2016年4月、嫁さんが「プログラミング教室やってみたら?けいはんなプラザでカルチャー教室募集してたで」と言ってくれたので、早速翌日にけいはんなプラザに連絡して相談させていただき、6月から開講することに。

このプログラミング教室が現在まで続いているのですが、今までのビジネスと違ってよかった点は

○長所を活かせている→いままでのSEとしての経験や子供に好かれる人柄やマッチしている

○継続して収益がある→毎月収入が発生するため、投資に回しやすい

○顧客と接触することができる→信頼が得やすい

でした。

本来、こういった点を考えてビジネスを組み立てる必要があるのに、それができてなかったと反省でした。

そして、少しでも毎月収入が入るようになると、「これを大きくして継続させたいな~」と思うようになり、「ってことは、会社にしたほうがいいんだろうな」と自然と思うように、まずは法人にすることを目標に設定しました。(この時、大体2016年の12月頃)